地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

通院

18.不妊治療総括-①お金編

前記事の通り、不妊治療や重度の終わらない悪阻を経て何とか子供を授かることができました。私の不妊治療の総括として、今回はお金についてまとめます。 ~・~・~・~・~・~・~ 1.不妊治療の内容 2.不妊治療にかったお金 3.それ以外のお金 4.お金まとめ…

15.妊娠中期-⑤待合室に私の嘔吐の声がこだまする

妊娠も21週に入った。 この頃から定期検診は2週間に1回になった。はっきりと分かる胎動もあり、赤ちゃんがお腹の中で生きていることを実感できるようになって 『赤ちゃんが亡くなっていたらどうしよう…。不妊治療を繰り返すのはもう嫌だ…。』 という恐怖か…

15.妊娠中期-③里帰り出産する病院

時は少し遡る。 妊娠12週で不妊治療クリニックを卒業する際、転院先の病院と、(希望者のみ)里帰り出産のための病院を伝え、紹介状をもらわなければならなかった。 仕事で来た居住地の地方都市には頼れる親族もおらず、そこでの出産は産後の生活に不安があっ…

14.妊娠確認後-⑨病院の母親学級(平日…)

妊娠13週の地元病院での診察の際、病院主催の母親学級を案内された。聞けば丁度私位の週数の人を対象とした月に1回の教室が3日後にあるとのことだ。 平日開催だったのと、悪阻の関係で、あまり乗り気では無かったのだが、面談した病院の保健士さんの強い勧…

14.妊娠確認後-⑧代わりのない地元病院

baby-waiting-blog.hatenablog.com 12週目の大量出血を乗り越え、妊娠は13週目に突入した。転院時に突如地元病院に駆け込むことになったが、私が紹介状を忘れたため、元々予約を入れていた13週目の定期検診にも紹介状持参で来てください…と言われ、約1週間…

14.妊娠確認後-⑤悪阻で点滴

怖い怖い不正出血を経て初めての検診があったのは10週目のことだった。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 悪阻の重い吐き気に耐えながらの片道3時間の電車通院は、それだけで私を半死半生状態にしたが、とにかく赤ちゃんの無事が確認したくて、検診の日が来…

14.妊娠確認後-①記録的大雨、止まる公共交通機関、地方は辛いよ

激務、体調不良、大地震など、血反吐を吐くような思いをしながら受けた3度目の体外受精の結果、何とか妊娠に至ることが出来た私。 baby-waiting-blog.hatenablog.com しかし、喜びもつかの間、その後も色々大変だった。 まず、妊娠3ヶ月の安定期に入る迄、…

13.3度目の移植-④交通機関が麻痺する中クリニックに行こうとした

嘘のような本当の話…。そう、3度目の体外受精の胚盤胞移植予定日の朝、大きな地震が実家近くを襲った。 移植は午後からだったので、その時私は、実家のベッドでゆっくりしていた。あっ地震だ!と思った瞬間、体験したことの無い揺れに見舞われた。揺れている…

8.体外受精への挑戦-②通院の大変さと仕事量の増加

体外受精のためには、当然ながら受精させる卵子を体から採取しなければならない。今回、私の選択した少しマイルドな排卵誘発方法では、採卵のタイミングを見計らうために、1~2日毎の通院を2~3回繰り返し、注射や服用薬を調整しながら採卵日を決定する。 ba…