地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

16.妊娠後期-②羊水が少ないと…

 妊娠後期にして、突然羊水が少なくなったと言われてしまった私。

baby-waiting-blog.hatenablog.com

これまでも不正出血や悪阻などのトラブルはあったが、羊水量の問題は無かったのでノーマークだった…。

妊娠も後期に入り、安心しかけたタイミングでのことだったので、私のショックは大きかった。

 

何はともあれ、情報、情報が欲しい…。

 

 帰宅後、速攻でGoogle先生に問うた。

『妊娠中 羊水 少ない』と。

すると、ある程度のことが分かってきた。

 

羊水が凄く少なくなることを羊水過少というらしい。そして、どうやら母体と胎児、それぞれが原因となるらしく、その中でも多くは前期破水によるものらしいのだが、これは身に覚えが無い。前期破水では無い母体側の原因としては、以下が挙げられるとのことだ。

 

■母体側の原因

①過期妊娠

胎盤機能不全

妊娠高血圧症候群

④解熱鎮痛剤の使用

 

妊娠30週という時期的に①は無い。薬の一切を絶っていたので④も無い。③も妊婦検診での血圧測定や血液測定の結果からすると考えづらい。残るは②だが、これは…怖いな…。

 

そして胎児由来の原因は…

 

■胎児側の原因

①胎児機能不全

②胎児泌尿器系異常

③胎児奇形

④双胎間輸血症候群

 

④は絶対に無い。

③は…今までのエコーやスクリーニング検査では見られなかった。

①・②は正直分からない。でも、これが原因だとすると、本当に恐ろしい。

しかしそもそも、胎児由来による羊水過少は妊娠中期頃までになるとのことだ。

 

羊水過少の根本的な治療法は無いらしい…。そして、羊水過少は赤ちゃんの腎機能や肺の低形成、四肢や関節の変形を引き起こす可能性がある、とのこと。

 

検診の際に先生に

『私が水を沢山飲めば治りますか?』

と聞いたが、そんな問題では無いそうな。。。

 

まあ、重度であれば絶対安静の即入院で、人工羊水を入れたり…という措置になるらしいが、様子見を言い渡された私は、まだそこまでの症状では無いのだろう…。

 

 それにしても、どの原因だったとしても、想像以上に大変なことになっているのかもしてない…。そしてこれから引き起こされるかもしてない赤ちゃんへの影響も深刻だ。

しかも、産休→里帰り→転院 のこのタイミングでこんな恐ろしいことになるなんて…。母体側の原因だとしたら②の胎盤機能不全だし、可能性は低いが胎児側の原因だと考えると、震えが止まらなくなる。

怖くなった私は、関連の論文や経験者の体験ブログなど、寝る間も惜しんでネットで検索しまくった。絶対体にも赤ちゃんにも悪いことは分かっていたが、何もしないでいると余計なことを考えてしまい、怖くて仕方無いためやめられなかった。

f:id:baby-waiting-blog:20200108211206p:plain