地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

16.妊娠後期-③羊水が少ないと言われたまま産休突入

 羊水が少なくなったと言われ、様子を見ることになってすぐ、予定通り産休に突入することとなった。

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後任に仕事を残すようなことはしたくなかったので、勤務ラスト5日間は通常業務+引き継ぎ資料作成(100ページ以上のマニュアル込)の仕上げ+引き継ぎ作業そのもの の3コンボでバタバタで…正直記憶が曖昧になっている(笑)しかしそのかいもあって、何とか胸を張って『引き継ぎをした!』と言える程度にはしっかりと引き継ぎをした。と、思う。多分。

 

 転職して今の会社入社→婚約→先に地方勤務になっていた夫を追う形で予想外の地方勤務→入籍・結婚式→不妊治療→妊娠

と、駆け抜けてきたなぁ、やっとここまで来れた…と、最終日、定時を大きく過ぎ、上司に見送られつつ真っ暗になった勤務先から帰宅のためにタクシーに乗り込んだ時に、じんっと感慨に浸った。上司や同僚達からの温かい励ましや労いの言葉を反芻し、ちょっと涙も出た。

 

 しかし、どうしても羊水のことが頭から離れない。恥ずかしい話だが、妊娠中期頃から徐々に少量の尿漏れをするようになっていて、羊水が少なくなって、破水のような症状があったら即病院!と言われてからは、尿漏れなのか破水なのか分からなくなり、夜中も含めてしょっちゅうトイレに駆け込んで様子を見る生活が続いていた。さらに、激しい胎動と羊水過少検索で寝不足MAX状態で…。帰宅後は気が抜けたのか、夕飯もろくに食べずに眠りにつき、目覚めたのは次の日の昼頃だった。

これまでの社会人生活とは全く違う生活が始まる!

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