地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

1.不妊治療の始まり

 年下の夫と結婚したのは30代中盤。比較的遅めの結婚だったこともあり、すぐにでも子供が欲しいと思っていた。

とある有名アプリなどを駆使し、独自のタイミング法で1年間妊活に取り組んだが、残念ながら妊娠には至らず…。夫と相談の上、不妊治療専門クリニックへ行ってみることを決意した。


 妊活については楽観も悲観もしていないつもりだった。ただ、一般的に2年で自然妊娠に至らないケースを不妊(※諸説有り)と言うことは知っていた。まだ1年あったが、私の場合年齢も年齢で、早めに動いた方が良いという考えがあった。

何故かと言うと、20代中盤で結婚した友人が数年越しの辛い不妊治療を経て、30代中盤になってやっと子供を授かった経緯を知っていて、一抹の不安があったからだ。

ただ、この時の私は、顔も体質もそっくりな母親が比較的妊娠しやすい体質であったことや、小学生の頃から生理も規則正しく来ていたことから、自分が妊活沼に嵌まり込むことになるとは思っていなかったのだ…。


 …この記録は、とある地方のフルタイム勤務を続けながら取り組んだ、私の妊活を振り返るものである。