地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

14.妊娠確認後-⑤悪阻で点滴

怖い怖い不正出血を経て初めての検診があったのは10週目のことだった。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 悪阻の重い吐き気に耐えながらの片道3時間の電車通院は、それだけで私を半死半生状態にしたが、とにかく赤ちゃんの無事が確認したくて、検診の日が来…

14.妊娠確認後-④不正出血

妊娠6週目頃からの酷い悪阻で飲食や本を読むことなど、日常生活のささやかな楽しみが全て苦しみに変わってしまった。車酔いのような止まらない吐き気は、私が日常生活で字を読むことさえも難しくしたのだ。しかし、机仕事の私が字を読まない、パソコンを使わ…

14.妊娠確認後-③悪阻で通勤、地方故に私は苦しまねばならぬ…

2回目の検診(6週目)直後から始まった重度の悪阻。主な症状は重度の吐き気だったわけだが、この吐き気は食欲減退や体重減などの身体的な問題をもたらしただけでは無く、私の通勤をも危うくしてしまった。 私は居住地の地方に異動した時から、バスを利用して…

14.妊娠確認後-②ひどい悪阻と上司報告

2回目の検診の帰りに災害レベルの記録的な大雨で、地方の自宅に帰れなくなるという、とんでも無い経験をした。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 検診は別日でも問題はさほど無いが、ホルモン周期によって施術が行われる不妊治療では何かのトラブルで予定…

14.妊娠確認後-①記録的大雨、止まる公共交通機関、地方は辛いよ

激務、体調不良、大地震など、血反吐を吐くような思いをしながら受けた3度目の体外受精の結果、何とか妊娠に至ることが出来た私。 baby-waiting-blog.hatenablog.com しかし、喜びもつかの間、その後も色々大変だった。 まず、妊娠3ヶ月の安定期に入る迄、…

13.3度目の移植-⑥移植結果

貴重なG5AAの胚盤胞(着床前診断を行ったもの)を移植する当日、震度6の地震に見舞われ公共交通機関が麻痺する中、泣きながらタクシー待ちの列に並び3時間近く遅刻しながらも、何とか移植にこぎつけるという、万全の体制で臨んだはずがバタバタの中終わってい…

13.3度目の移植-⑤交通機関が麻痺する中クリニックに行った

3度目の体外受精の胚盤胞(着床前診断までしたもの)移植日に震度6の地震発生!麻痺する交通機関。高齢の両親は車を手放しており、平日の昼間に移動の手助けを頼れる人もいない!最後の手段のタクシーは長蛇の列…どうなる私の胚盤胞移植! baby-waiting-blog…

13.3度目の移植-④交通機関が麻痺する中クリニックに行こうとした

嘘のような本当の話…。そう、3度目の体外受精の胚盤胞移植予定日の朝、大きな地震が実家近くを襲った。 移植は午後からだったので、その時私は、実家のベッドでゆっくりしていた。あっ地震だ!と思った瞬間、体験したことの無い揺れに見舞われた。揺れている…

13.3度目の移植-③移植に備えたのに…

3度目の移植に向け、更なる年休の取得について上司に了解を取り、同僚にはお詫びをした私。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 上司との話し合いは、思いのほかスムーズだった。私の置かれている状況→体外受精のスケジュール的大変さ・不確定性→その中での勤…

13.3度目の移植-②勇気を出して年休を取る

このままだと仕事を辞めなければならなくなる。 不妊治療と仕事のどっちつかずの現状は本当に良くない。同僚にもかなりの迷惑がかかっている。 ただ、どうせ辞めてしまうのであれば、その前にあがいてみよう!と奮い立ち、3度目の胚(胚盤胞)移植に向け、一つ…

13.3度目の移植-①今までに無い焦り

5月に行った2度目の胚盤胞移植がうまくいかなかったことは、本当に大きな衝撃だった。 グレードも高く、着床前診断の結果、染色体にも異常が見られなかった胚盤胞。なぜ上手くいかないのかを自問しても答えが出ないことは分かっていたが、次の3度目の移植も…