2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
前記事の続きです。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 重度の悪阻で仕事が辛いことを検診時に先生に相談した所、冷たく『どうしようも無い』と突っぱねられ、自分がしんどいのはただの甘えなのかと自責の思いで感情がぐしゃぐしゃになった私は、妊婦で溢れ…
妊娠中期の後半とも言える26週に到達した頃、世の中は年末に差し掛かろうとしていた。 そして、私の悪阻はまだ終わっていなかった。レモン水のおかげで少しましになっていたが、検診毎の3時間の栄養点滴は不可欠だった。 この頃にはもう、出産するまでこの…
私の会社では不妊治療時の対応と違い、妊娠という黄門様の印籠を手に入れた妊婦には、法律や厚生労働省の指導に則った保護制度があり、実際にそれを利用できる空気がある。その一つに、妊娠中の通勤による負担緩和や残業の禁止(本人の申し入れが必要)があっ…
妊娠も21週に入った。 この頃から定期検診は2週間に1回になった。はっきりと分かる胎動もあり、赤ちゃんがお腹の中で生きていることを実感できるようになって 『赤ちゃんが亡くなっていたらどうしよう…。不妊治療を繰り返すのはもう嫌だ…。』 という恐怖か…
以前の記事でも書いたが、私は不妊治療の体外受精の2回目の採卵・受精の際、胚盤胞まで育った受精卵の染色体異常を調べる着床前診断(PGS)をした。 baby-waiting-blog.hatenablog.com baby-waiting-blog.hatenablog.com 結果、3度目の正直の移植で妊娠に至…
時は少し遡る。 妊娠12週で不妊治療クリニックを卒業する際、転院先の病院と、(希望者のみ)里帰り出産のための病院を伝え、紹介状をもらわなければならなかった。 仕事で来た居住地の地方都市には頼れる親族もおらず、そこでの出産は産後の生活に不安があっ…
妊娠中期に入っても重度の悪阻で少量の水と果物しか食べられず、定期的に点滴に通い栄養を補給している中、お腹の赤ちゃんの体重がギリギリ許容範囲の少な目であることが告げられた。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 赤ちゃんのために食べなければ! フル…
地方で仕事をしながらの妊娠生活も4ヶ月を迎え中期に入った。そして私の悪阻は終わっていなかった。 妊娠初期、10週目前後の、飲んだ水を5秒後には吐いている状況からは脱することができたが、それでもフルーツゼリー、スイカ、林檎、梨を主食とする生活は…
妊娠13週の地元病院での診察の際、病院主催の母親学級を案内された。聞けば丁度私位の週数の人を対象とした月に1回の教室が3日後にあるとのことだ。 平日開催だったのと、悪阻の関係で、あまり乗り気では無かったのだが、面談した病院の保健士さんの強い勧…
baby-waiting-blog.hatenablog.com 12週目の大量出血を乗り越え、妊娠は13週目に突入した。転院時に突如地元病院に駆け込むことになったが、私が紹介状を忘れたため、元々予約を入れていた13週目の定期検診にも紹介状持参で来てください…と言われ、約1週間…
妊娠も12週に突入し、これまでの不妊治療専門クリニックを万感の思いと共に卒業し、地方の自宅に到着した私は、本当に突然の大量出血に見舞われた。 baby-waiting-blog.hatenablog.com こんなことならもう一日実家に泊まってから帰ってくれば良かった!と、…
仕事のイベントで無理をしたことが原因で不正出血をしてしまってから、私は無理をしないよう細心の注意を払って仕事に取り組んでいた。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 既にタクシー通勤を始めていたし、体外受精による不妊治療中、月4・5日程不規則に…