地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

4.一連の検査を受ける・上司への報告

 本格的な治療を開始する前に、卵管造影や血液検査等の検査一式を受け、不妊原因を明らかにするのはクリニックの方針だった。

1ヶ月の間に受ける検査は複数あり、それらは生理周期によるホルモンの状況に合わせて実施される。仕事の都合とは一切関係無いタイミングで通院しなければいけない!しかも、私の場合、片道3時間の遠方からの通院となるため、検査が平日に当たると、その度に丸1日仕事を休まなくてはならなくなる!


 クリニックは土日も開いているが、1ヶ月の検査期間はちょくちょく仕事を休まなければいけなくなるし、これからのこともあるので、本当は凄く嫌だったけれども直属の上司(男性と女性)には不妊治療の開始とそれに伴う休暇取得が発生する旨を報告した。

当然あまり良い顔はされなかった…(上司の立場からすれば当然だとは思う)が、直接的には否定もされなかった。

実はその際、私よりも少しだけ年上で自然妊娠した人の話をされ、私を励まそうとしているのか、治療なんか必要ないんじゃないかと言いたいのか、話しぶりから判断することができず、もやもやした気持ちが残る結果となった。

 ※今では前向きに励まそうとしていたのだと思うようにしている

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 時期的に仕事が落ち着いていたこともあり、同僚に迷惑がかからないよう、昼休みも利用しながら仕事をガッツと鬼のような気迫で処理し、検査に臨んだ。この時点で治療との両立は予想以上に大変だったが、

『このしんどさは今月だけ!』

という思いで何とか踏ん張ることができた。そして検査の結果は…。