地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

5.検査結果と費用

 治療がスタートする前からヘトヘトになりながら受けた卵管造影や血液検査等の一連の検査結果は以下のようなものだった。

 

(私)
・子宮に1つポリープがあったため摘出。
・卵管口が平均より小さいことが判明。ただし、妊娠が無理というレベルでは無い。
・その他年相応の数値で、大きな異常は見つからず。
(夫)
精子の運動率が少し微妙。しかし、妊娠が不可能というレベルでは無い。男性の場合、状況によって結果にムラがある場合もあるため、後日もう一度検査することになった。
 ⇒2回目の検査は平均値内。

 

 検査により、二人とも決定的な不妊原因があるわけでは無いことが判明した。

ほっとした。すごくほっとした。

が、喜びも束の間、冷静になるにつれ、

それではなぜこれまで妊娠に至らなかったのか?という疑問が頭をよぎった。

が、卵管造影検査により卵管に液体が通り、妊娠確率が上がるゴールデンタイムに入ったことを医師に告げられ、とりあえず余計なことは考えずにタイミング指導による妊娠に集中することにした。

ポリープも取ったし、タイミング指導まで受けるのだから、特に大きな問題の無い私達なら、きっと何とかなると前向きに考えることにした。


 夫婦の一連の検査による支出は痛かった…。ここまでで約75,000円(交通費別)!健康保険が効かないということがどういうことか、身をもって知ることとなった。これまで大病をしたことも無い私達にとって、この時点で既に病院に支払う金額としては未知のものだったが、将来的にさらにとんでもない金額の医療費がかかることになろうとは、この時は知る由も無かったのである。。。

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