地方で働きながらの不妊治療!満身創痍

30代後半、地方で働きながら取り組んだ不妊治療の記録です。

悪阻

15.妊娠中期-⑨母性健康管理指導事項連絡カードを職場に提出する

無事にお腹の赤ちゃんを出産するために、仕事環境を変えなければならない…。病院での号泣事件の後、私は決心した。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 私が通っていた病院の先生は重度の悪阻についてあまり親身になってくれなかったが、“しんどい・辛い”と思…

15.妊娠中期-⑧仕事で忙殺 病院で号泣事件 その2

前記事の続きです。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 重度の悪阻で仕事が辛いことを検診時に先生に相談した所、冷たく『どうしようも無い』と突っぱねられ、自分がしんどいのはただの甘えなのかと自責の思いで感情がぐしゃぐしゃになった私は、妊婦で溢れ…

15.妊娠中期-⑦仕事で忙殺 病院で号泣事件 その1

妊娠中期の後半とも言える26週に到達した頃、世の中は年末に差し掛かろうとしていた。 そして、私の悪阻はまだ終わっていなかった。レモン水のおかげで少しましになっていたが、検診毎の3時間の栄養点滴は不可欠だった。 この頃にはもう、出産するまでこの…

15.妊娠中期-⑥同僚の何気ない言葉で傷つくこと

私の会社では不妊治療時の対応と違い、妊娠という黄門様の印籠を手に入れた妊婦には、法律や厚生労働省の指導に則った保護制度があり、実際にそれを利用できる空気がある。その一つに、妊娠中の通勤による負担緩和や残業の禁止(本人の申し入れが必要)があっ…

15.妊娠中期-⑤待合室に私の嘔吐の声がこだまする

妊娠も21週に入った。 この頃から定期検診は2週間に1回になった。はっきりと分かる胎動もあり、赤ちゃんがお腹の中で生きていることを実感できるようになって 『赤ちゃんが亡くなっていたらどうしよう…。不妊治療を繰り返すのはもう嫌だ…。』 という恐怖か…

15.妊娠中期-②悪阻でも食べられるもの探しと命の水

妊娠中期に入っても重度の悪阻で少量の水と果物しか食べられず、定期的に点滴に通い栄養を補給している中、お腹の赤ちゃんの体重がギリギリ許容範囲の少な目であることが告げられた。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 赤ちゃんのために食べなければ! フル…

15.妊娠中期-①終わらない悪阻、赤ちゃんが小さいかも…

地方で仕事をしながらの妊娠生活も4ヶ月を迎え中期に入った。そして私の悪阻は終わっていなかった。 妊娠初期、10週目前後の、飲んだ水を5秒後には吐いている状況からは脱することができたが、それでもフルーツゼリー、スイカ、林檎、梨を主食とする生活は…

14.妊娠確認後-⑧代わりのない地元病院

baby-waiting-blog.hatenablog.com 12週目の大量出血を乗り越え、妊娠は13週目に突入した。転院時に突如地元病院に駆け込むことになったが、私が紹介状を忘れたため、元々予約を入れていた13週目の定期検診にも紹介状持参で来てください…と言われ、約1週間…

14.妊娠確認後-⑥転院と大量出血

仕事のイベントで無理をしたことが原因で不正出血をしてしまってから、私は無理をしないよう細心の注意を払って仕事に取り組んでいた。 baby-waiting-blog.hatenablog.com 既にタクシー通勤を始めていたし、体外受精による不妊治療中、月4・5日程不規則に…

14.妊娠確認後-③悪阻で通勤、地方故に私は苦しまねばならぬ…

2回目の検診(6週目)直後から始まった重度の悪阻。主な症状は重度の吐き気だったわけだが、この吐き気は食欲減退や体重減などの身体的な問題をもたらしただけでは無く、私の通勤をも危うくしてしまった。 私は居住地の地方に異動した時から、バスを利用して…